「悦な収納のすすめ」の著者本多さおりさんは「整理収納アドバイザー」としてたくさんの本を執筆している方です。
参考になるアイデアをたくさん教えてくれる、私にとっては整理収納の先生と言える存在です。
今回も「悦な収納のすすめ」を読んでみて、たくさんのアイデアがありました。
すべて参考になったのですが、その中でもすぐに自分の生活に活かせそうだったアイデア2つを紹介していきたいと思います。
「悦な収納」という言葉のインパクト
収納を「悦」ととらえるところ、そして言葉にして表したことがまず、すごい。
そういえば自分も、ごくたまにですがピタリとハマる収納ができた時に「よしっ!私って頭いい!」と一人で興奮したことがあります。笑
あれが「悦」な状態とすれば、それを日々感じられたらどんなに気持ちの良いことでしょう!
収納が「面倒くさいもの・やらなくてはならないこと」と思っていた私の古い固定観念を吹き飛ばし、「収納は悦」と言い切ってくれました。
「そうか、収納ってうまくいけば気持ちがいいものなんだ!だから私は部屋をきれいにしたいんだ!」と、気持ちはどんどん盛り上がっていきました。
悦な収納で取り入れたいアイデア
今回「悦な収納のすすめ」を読んでみて、私でも取り入れられそうだと感じたのはこの二つです。
- とにかく吊るすこと
- キャスターを付けること
「とにかく吊るすこと」に関しては、先日まさしく実行して「悦!」を感じたばかりだったのでとても共感しました。

壁に吊るすとういうことは、家の中で空いているところを有効活用するという面もありますが、それ以外にも「掃除しやすい」というメリットもあるということがわかりました。
私はまだ「片付けたい」という気持ちが大きくて「掃除しやすいかどうか」というレベルまで達していないので吊るすことで掃除がしやすくなることまでは、気が付いていませんでした。
「吊るす」効果
たしかに保育園バッグを床にベタ置きしていると、中身を探すときも「どっこいしょ」と”めんどくさい動作”になりますし、掃除機をかけたい時にもいちいち掃除機を持ち上げてかけなければなりません。
その点、吊るしておけば”どっこいしょというめんどくさい動作”も、”いちいち掃除機を持ち上げるという手間”もなくなります。
シンプルなようでなかなか気がつかない、まさに生活の知恵!
さらに、この「吊るす」には応用編としてリングを使うという手があることも知りました。単語帳などに使われている、あのリングです。
カードリングというそう。
カードリングがあれば大概のものは吊るすことができるそうです。これはやってみない手はありません。
これからは「吊るせるか」という視点も持って、部屋の中をパトロールしたいと思います。
「キャスターを付ける」効果
様々なものにキャスターをつけて、動かしやすくするというのが本多さおりさんの提案。
考えてみると、私の家にはキャスター付きの家具はほとんどなく、ゆいいつあるのが漫画を入れるために購入したキャスター付きの収納ラックでした。
キャスター付きの収納ラックを購入した理由は「重い漫画を入れても移動させやすいから」でした。
私は自分でも気がつかないうちに、収納に関して移動させやすさを考えていたのね!とちょっと嬉しくなりました。
ここでもまた「掃除しやすいから」という視点がなかったわけですが、その辺りはこれからレベルアップするということで…。もし今後収納グッズを買うことになったら、キャスター付き家具を候補に入れようと心に決めたのでした。
まとめ
本で得たアイデアを自分の部屋で試してうまくいくと、自分の生活に活かせたことがとても嬉しくて、その日いちにち「良い仕事したなぁ」という気分になります。
今回は「とにかく吊るす」と「キャスター付きの家具」に注目しましたが、そのほかにも様々なアイデアが紹介されています。
生活を楽しむアイデアを取り入れたい方は、ぜひ一度読んでみてください。
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